49日 お布施

お坊さん便で葬儀をお願いしました

 

自営業の夫ががんを患って、2ヶ月の余命宣告をされました。

 

 

治療の甲斐もなく宣告通りの2ヶ月後に亡くなってしまい、とても気落ちをしたものです。

 

 

しかし、身内が死んで堂々と悲しんでいられるのは葬儀の手配をしない者だけで、葬儀の手配をしなければならない私はそれどころではありませんでした。

 

 

葬儀会社が提案するプランではとてもではないですけど高すぎてお金が出せませんし、貯金もあまりありません。

 

 

かといって飲食店を経営していたので常連も葬儀に参加したいと言っているのを聞いたため、火葬だけで終わらせるわけにもいかず、途方にくれていました。

 

 

こうなることを予測していたのか、主人はわりと分かりやすいところにお坊さん便の葬儀のページを印刷したものを置いておいてくれて、助けられた気持ちになったのを覚えています。

 

 

一般葬でもかなり安く葬儀が出来るため、お金がない我が家には非常に有り難かったです。

 

 

お坊さんの手配から会場代など諸々が全て含まれているため、別途にあれを用意してもらいたい、このオプションを付けなければこれが出来ないということもなく、ちゃんと葬儀が出来たので私も満足しています。

 

 

予算の関係で一番シンプルな、最低限度の葬儀にしたのですが余計な飾りのない葬儀は主人らしくていいと来てくれた常連さんに言われて救われた気持ちがありました。

 

 

葬儀の後、店を開けて一人で切り盛りをしていますがお客さんも変わらず来てくれてどうにか生活が出来ています。

 

 

ご主人の分まで頑張らないとね、と言われると私もやる気が出ます。

 

 

四十九日もお坊さん便にお願いし、次の一周忌もまたお坊さん便にお願いするつもりでいます。

 

 
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